カタール航空-機内販売で見つけた『ペンハリガン』の香水ミニボトル

カタール航空-機内販売で見つけた『ペンハリガン』の香水ミニボトル

丸いガラスのキャップとリボンが特徴的なフレグランスの『ペンハリガン(PENHALIGON’S)』は現在2つの英国王室御用達の認定書(ロイヤルワラント)をもつ英国の老舗香水メーカー。
1956年にエディンバラ公、1988年にチャールズ皇太子よりロイヤルワラントを授かっている。パッケージにもある紋章がその証である。

創始者のウィリアム・ペンハリガン(William Penhaligon)はヴィクトリア朝時代の1860年代後半に故郷のコーンウォールからロンドンに出て、理髪店を開業した。1872年ペンハリガンの最初の香り「ハマン ブーケ」を発表した。きらびやかなビクトリア時代に強い印象を与えた奇抜な香りは人々を魅了した。

ペンハリガン の他に類を見ない独特の魅力を持つわけは、上質な天然香料の絶妙な調香によるものである。使用第一印象ともなるトップノートはレモン、ライム、ネロリ、ベルガモット、ラベンダー、タイム、バジルなどの香りで構成されている。

5分〜1時間後の香りとなるハートノートはフレグランスのバランスをよくする柔らかなフローラル、スパイス、ウッディ、レジンなどの香りで整えられている。

そして、最も香りが残るベースノートにはしっとりとした重みのあるウッディ、レジン、オークモス、バニラ、アンバー、ムスクなどの香りでゆっくりと揮発するため30分後に香り始める。

最長24時間しっかりと香るので、朝つけてから夕方まで香りを保つことができるとても優れたフレグランスである。

さてこの優雅な香水は普通に購入すると1本2万円超ぐらいしてしまうのだが、ミニボトルがネットでも売られているのはご存知でしょうか?

偶然乗ったカタール航空で限定品を見つけた時は即買いした。しかもキャップ部分もしっかりしているので、旅にもぴったりのフレグランスといえる。

日本にも支店があるので、気になる方はチェックしてほしい。

 

カタール航空機内販売カタログ
https://www.qatardutyfree.com/preorder/